SNSで知り合った男性の後払い決済のアカウント悪用、スマホを購入して転売か…男女3人逮捕
他人の後払い決済サービスのアカウントを悪用し、スマートフォン(スマホ)を不正に購入したとして、長崎県警と茨城県警の合同捜査本部は14日、住居不定の飲食店経営の男(41)ら男女3人を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕したと発表した。 【写真】茨城県警察本部
逮捕はほかに、住居不定の会社員の男(28)、宇都宮市の無職の女(20)の2容疑者。発表によると、3人は昨年8月7日、名古屋市の販売店で、水戸市の男性(当時26歳)のアカウントを不正に使って53万円を支払い、スマホ3台を購入した疑い。転売して約50万円を手にしたという。県警は認否を明らかにしていない。
同月9日、SNSで知り合った女に後払いサービスのアカウント情報を教え、不正に利用されたとして、男性が茨城県警水戸署に相談していた。捜査本部は他にも被害があるとみて余罪を調べる。長崎県警によると、41歳の男は県内で飲食店を経営している。