床をレロ、レロ…「10秒で泣ける天才子役」は間違えた方がよかった?【推しの子】有馬かなをファンに覚えさせた鉄板フレーズ
アニメ「【推しの子】」の“重曹ちゃん”こと有馬かな(CV:潘めぐみ)。彼女を有名にした謎ワード「重曹を舐める天才子役」は、ルビー(CV:伊駒ゆりえ)の豪快なボケから生まれたものだ。コラボグッズが発売されるほど話題となったそのボケとは…? 【映像】「重曹を舐める天才子役」というパワーワード(22分15秒ごろ~) アニメ「【推しの子】」は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる、累計発行部数1750万部突破の大ヒット漫画が原作。産婦人科医のゴローこと雨宮吾郎(CV:伊東健人)が大好きなアイドル・星野アイ(CV:高橋李依)の息子に転生することから始まる物語だ。2024年7月3日よりアニメ第2期の放送がスタートするほか、11月28日からは実写ドラマシリーズの配信、12月20日からは実写ドラマの続編に当たる映画の全国公開が決定している。 星野アクア(CV:大塚剛央)と星野ルビーの1学年上である有馬かなは、高い演技力からかつて「10秒で泣ける天才子役」と呼ばれていた女優。アクアとかなは子ども時代に共演した経験があった。第2話で、アクアは高校の廊下でかなと再会する。アクアとルビーが話をしているところに通りがかり、会話で出てきたアクアの名前に「アクア?あなた星野アクア!?」と反応したのがかなだったのだ。 突然の再会に驚くかなに対し、アクアは「誰だっけ?」とピンときていない様子。すると隣にいたルビーが「あっ、あれじゃない?」と何かを思い出すと「重曹を舐める天才子役」というパワーワードを言い放ったのだった。当然、かなに「10秒で泣ける天才子役!」と即訂正されていた。 このシーンをきっかけに、かなはファンから“重曹ちゃん”の愛称で呼ばれるように。放送後には“重曹ちゃん”がX(旧Twitter)でトレンド入りしたほか、カネヨ石鹸の重曹「重曹ちゃん」とのコラボパッケージ商品が発売されたり、重曹を舐める有馬かなのフィギュアが発売されるなど盛り上がりを見せていた。 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
ABEMA TIMES編集部