「買い物から持ち帰った後は放置することなく冷蔵庫に」デパ地下で食品の取り扱い状況など検査
RKB毎日放送
気温が高くなると、食中毒が発生しやすいことから福岡市のデパートで食品の取り扱い状況などの検査が行われました。 【写真で見る】食中毒が発生しやすいになり、食品衛生監視員が肉や魚などの管理状況などを検査 福岡市天神の大丸福岡天神店では、2日、保健所の食品衛生監視員3人が、肉や魚などの管理状況などを検査しました。 この検査は、気温が高くなり、食品が腐敗したり、菌が増殖したりして食中毒が発生しやすくなるこの時期に、毎年実施されているものです。 2日の検査では、監視員が食品の温度を測ったり、食品に表示されている情報に誤りが無いかなどを確認したりしました。 福岡市保健所中央衛生課食品第2係・今井啓太係長「(食品を)買い物から持ち帰った後の管理は皆さまに任されています。持ち帰りましたら常温で放置することなく、冷蔵庫等に早く入れて管理に気をつけていただきたいと思います」 福岡市によりますと、昨年度は、食中毒が56件発生していて刺身などに付着するアニサキスという寄生虫による食中毒も増えているということです。
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