パリ五輪銅・シダマツペアが4年ぶりの全日本で準々決勝進出 ファンの声援が力に「楽しんでできている」
◇第78回全日本総合バドミントン選手権大会 (27日、武蔵野の森総合スポーツプラザ) 【画像】ポーズをとるシダマツペア バドミントンの日本の頂点を決める大会で、パリ五輪・銅メダルを獲得した志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペアがストレート勝ちで2回戦を突破しました。 2020年のコロナ禍以来の大会出場となったシダマツペア。2人の名前がコールされると会場からはファンの声援が送られ、得点するたびに大歓声が送られました。 志田選手は「たくさんの方が集まってくれてシダマツのタオルを持ってくれたりとか、そういうのが見えるとうれしい。全日本総合に出場したのはコロナ禍が最後だったので、たくさん人が集まっているのは久しぶりなので楽しんでできている」と語りました。 松山選手も「入場の時からお客さんがすごく入ってくれていて、本当にうれしいですしモチベーションも上がる」とお客さんの声援が力になっているといいます。 28日からの準々決勝の戦いに向け「強い選手が集まっているので気を緩めずに、自分たちの力を全部1試合1試合出し切れるように頑張りたい」と意気込んだ志田選手。松山選手は「まずはケガなく終えられるように2人で頑張りたい」と語りました。