「TikTokで動画を見て報酬」、30歳男性が492万円詐欺被害 SNSで知り合った相手に 兵庫・高砂
21日午後、兵庫県高砂市の派遣社員男性(30)が「SNSで知り合った相手に現金492万円をだまし取られた」として、県警高砂署に届け出た。同署は詐欺事件として捜査している。 【写真】神社境内に16億円の根抵当権 急死宮司が担保に借金か 同署によると、男性は12日、X(旧Twitter)で「TikTok(ティックトック)で動画を見て視聴回数を増やせば報酬が入る」という投稿に返信し、LINE(ライン)でやりとりを始めた。男性が報酬を得るための手続きをする際、入力ミスをしたとして損害補償金の振り込みを求め、13~16日にかけて5回にわたり、現金計492万円を指定口座に振り込んだ。 知人から警察に相談するよう促され、同署で被害に気付いたという。