沖縄生まれでＭＬＢ屈指の名門を率いるドジャースのデーブ・ロバーツ監督（５１）は大谷翔平投手とも良好な関係性を築き、スポーツ報知読者の間でもおなじみの存在となっている。 【動画】「何十本、何百本も打てるように頑張りたい」大谷翔平、決意表明の肉声…ドジャースが公開 ＊ ＊ ＊ 顔はニコニコ。声はハキハキ。ロバーツ監督の印象はこんな感じだ。ドジャースの報道陣は多い。ベンチ内で行われる囲みが二重三重になることもあるが、監督の笑い声は最後方までよく聞こえる。日本語は話せないが、母は日本人。日本メディアにも「Ｈｅｙ ｇｕｙｓ！」と気さくに話しかけてくれる優しい人だ。 小さい頃はイニシャルから「ＤＲ」と呼ばれていたが、いつしか「Ｈｉｔ Ｄｏｃｔｏｒ」と呼ばれるようになり、今では愛称「Ｄｏｃ」が浸透。その名の通り、博士のように野球を知り尽くした人でもあり、大谷も「どの選手とも改善点を話し合える関係性があると思う」と信頼を置く。規律を重んじ、優れた頭脳と持ち前の明るさでスター軍団を束ねている。
報知新聞社
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