大阪府・松井知事が定例会見3月28日(全文1)公民連携、子供の貧困に力入れたい
府営住宅の移管について
次に府営住宅の移管についてです。大阪府では地域のまちづくりや福祉施策と緊密に連携をした住民サービスを行うためにも、公営住宅については住民に身近な基礎自治体が担うことが望ましいとの考え方に基づき、府営住宅の移管を進めています。4月1日から大阪市以外で初めてとなる、大東市への移管が実現をします。大東市では移管を受けた府営住宅を、子育て、福祉、医療、介護、教育など、まちづくりに活用し、人口の流入・定住施策を総合的に進めていきます。また本日、門真市と、平成31年度から10年間を目途に、市内全ての10個の住宅、10カ所の住宅、4247戸の順次移管に向けた覚書を締結します。門真市では移管を契機として府営住宅の空地や土地を活用し、よりいっそう魅力のあるまちづくりに取り組んでいきます。府としては他の市や町に対しても府営住宅の移管を働き掛けてまいります。
住吉母子医療センターの完成式について
次に住吉母子医療センターの完成式についてです。大阪府立病院機構と大阪市立病院機構が協働して整備を進めてきました。大阪府市共同の、府市母子医療センターが4月2日から外来診療を開始します。病院の再編計画については3月の23日に厚生労働大臣の同意をいただきました。本センターは大阪市立住吉市民病院から、病床移管を受け、小児・周産期にかかる高度な医療機能を強化いたします。未受診の妊産婦や、最重症の合併症の妊産婦などのハイリスク出産の対応をするとともに、小児科についても24時間365日、断らない小児科診療を提供いたします。あす29日午前10時から完成式があり、私と吉村市長も出席をいたしますので取材をお願いします。午後1時30分からは地域住民の方々などを対象に内覧会を行います。本センターの完成により、市南部地域の小児・周産期医療の充実、強化に大きく貢献することができると期待いたしております。僕からは以上です。 あ、最後に。最後に、もずやんの来年度の処遇について、あらためて決定をするとしていましたが、この後15時30分から、私からもずやんに直接お伝えいたしますので、取材のほうをお願いします。 司会:それでは、ご質問をお受けしたいと思います。まず初めに幹事社の時事通信の【シマヤ 00:06:41】さん、よろしくお願いします。