女優で人気再燃の藤原紀香 中村芝翫の不倫で株を上げた三田寛子...気になる梨園妻の「序列と人気」
《私としましては、成駒屋に嫁ぎ、妻として三人の息子の母親として、これからも家業の歌舞伎を私なりに精一杯支えて参りたいと考えております。何卒、理解いただけますようお願い申し上げます》 【超ラブラブ】すごい…!もたれかかり、腰に手を回し…「片岡愛之助と藤原紀香」ラブラブデート現場 3月初旬、『週刊ポスト』(’24年4月12・19日号)が歌舞伎役者・八代目中村芝翫(58)の4度目となる不倫を報じた。自身が運転する車の助手席に不倫相手を乗せ、その女性が借りる熱海のマンションへ向かっていたという。この報道に対し、芝翫の妻、三田寛子(58)は同誌の取材に対し、冒頭のようにコメントを出した。 「芝翫さんの不倫は報道されているだけでも4度目。公に知られていないものも合わせると……。なんて感じで、芝翫さんの“遊び”グセは若い頃から有名ですから、梨園は誰も気にしてない感じです。別居生活も2年になりますし、三田さん自身、自分は“梨園の妻”ではなく、3人の将来ある息子たちの“梨園の母”というお気持ちだと思います」(歌舞伎雑誌記者) そうは言っても、三田は、名実ともに歌舞伎の名門『成駒屋』・『中村屋』系列の頂点に立つ芝翫の妻である。数年前には「梨園妻の次世代のドン」と報じる記事もあったほど、その存在は常に注目されている。 そしてもう一人、“梨園の妻”として、常に目立っているのが藤原紀香(52)だ。4月26日まで歌舞伎座(東京・中央区)で上演されていた『四月大歌舞伎』では、出演している夫・片岡愛之助(52)のために初日から和服姿で劇場に出向いていた。芸能活動にも力を入れている。 「1月期ドラマ『離婚しない男』(テレビ朝日系)では、大きく胸の開いた白いシャツを着ただけという格好で、大胆に美脚を見せつける謎の美女を演じ、振り切った演技が視聴者に好評でした。4月24日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)では、武田真治さん(51)と隅田川の花見に行く『花見はしご旅』に出演しています。ロケでも軽妙なトークと機転の利く対応で、評判は上々でした」(テレビ誌ライター) では、“梨園の妻”たちはそんな紀香のことをどのように評価しているのだろう……。 「とてもよく務められていると思います」 そう語るのは、梨園の妻の1人。 「縁もゆかりもない。ましてや、知人もいない梨園に来られて、日々すごく勉強されていらっしゃるという印象は最初の頃から今も全く変わりません。挨拶回りや事務作業といった表には全く見えないお仕事もすごく真面目にやっています。芸能界のお仕事もあるのに、いつ寝ているのだろうと思うほどです。梨園の妻たちの間でも、『将来的には富司純子さん(78)のようなシンボル的な存在になる』と仰る方もいるくらい。彼女の大ファンって方は多いと思いますよ」 富司といえば、人間国宝、七代目尾上菊五郎(81)の妻で、寺島しのぶ(51)や五代目尾上菊之助(46)の母。自身も紫綬褒章や旭日小綬章を受賞した大女優だ。そんな“格上”と比較されるほど、紀香は大絶賛されているという。とはいえ、歌舞伎役者に名跡によって「格」があるように、梨園妻にも“序列”があるといわれており、それを決めるのは「夫の格」と「嫁いだ順」とされる。 「あくまで“格”でいうなら、夫の愛之助はそれほど高くありません。ですので、紀香の“序列”も低いということになりますが、今は、そこを意識される梨園の妻はほとんどいなくなったと思います。いわゆる“序列”でもトップクラスである富司がそういうことを全く気にしない人で、とても気さくな方なのだそうです。 十三代目市川團十郎白猿(46)の母親も格でいえば、かなり上ということになりますが、表に出てくるような方ではありませんし、誰とでも話しやすい人だと聞きます。梨園の妻の世界も、現代風にブラッシュアップされている印象です。今は、尊敬できる方が、人気が高いということではないでしょうか。富司は、やはりその中でもダントツ。紀香もかなり人気があります」(全国紙文化部記者) 紀香が“梨園の妻”として、歌舞伎界を牽引する日も遠くないかもしれない。
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