東京・パリ パラリンピック2大会連続の金メダル 静岡・掛川市出身の杉浦佳子選手が一日署長に
パラリンピックの自転車女子個人ロードレースで、東京・パリと2大会連続の金メダルに輝いた、静岡県掛川市出身の杉浦佳子選手が、8日、地元の警察署の一日署長を務めました。 あいさつに立った杉浦選手は、集まった市民およそ100人に、特殊詐欺の被害にあわないように用心することや、年末に向けあわただしい中、交通事故が増えているので気をつけることなどを呼び掛けました。 そして反射材入りのキーホルダーを配ったり、獲得した金メダルを参加者が触ったりするなど交流し、感激で涙を流す人も現れ会場は暖かい空気に包まれていました。 ●杉浦佳子選手: 「ロマンス詐欺みたいなメッセージが来ましてついうっかり返信してしましました。息子に怒られまして。怪しいメッセージが来た時は、周りの人に確認してもらって『これは詐欺だよ』と見てもらうといいと思います」