【独占動画】2人でコラボするなら「スローリーなR&B」「駆け引きが面白いかも」
Marco Perboni
LDHの新星 LIL LEAGUE&KID PHENOMENONシャッフルトーク第4回目は、リル・中村竜大さん×キドフェノ・山本光汰さんの「イケメンボーカル対談」です。 【動画】キドフェノご褒美企画!…のはずがスマホなしでたどり着けるか⁉
お互いにないものを持っている
――お2人とも幼い頃の歌唱映像が残っているなど“歌うまキッズ”界では注目されていたのではないかと思うのですが、以前から意識したりしていましたか? 中村「初めて会ったのは、DEEPさんのオーディションです。候補者を年齢順に並べられた時に、最年少が小6の光汰で、次が14歳くらいの僕で、隣に座った時に“こんな子いるんだ。すごいな”と思ったのが最初の印象でした。光汰は黒髪サラサラのマッシュルームヘアで」 山本「そうだったね」 中村「当時、僕はEXPG(多くのLDHアーティストなどを輩出してきたダンス・ボーカルなどのスクール)にもまだ入ってなくて、一人で路上ライブをしていた頃で。ど緊張していたし、周りに友達もいないし、ずっと携帯とにらめっこしていました。隣に座っていた光汰は、“よくしゃべるな~”という印象で(笑)」 山本「(笑) 僕も、もちろん緊張していたんですけど、いろんな人とフレンドリーに話すタイプで、(宇原)雄飛くんとかとしゃべってて。隣の竜大がめっちゃ緊張してるなっていうのは伝わってきました」 中村「その時は、お互いしゃべらなかったんですが、オーディションで歌う前の光汰のコメントが印象的で。『DEEPさんのことがめっちゃ好きで』と言った後、次の言葉が思い浮かばなかったのか『めっちゃ好きで』って何度も言ってて(笑)」 山本「そうだったっけ?(笑) 緊張してたんだろうね」 中村「小学生で、この場所で、そりゃ緊張するよと思って。僕も緊張して片言だったし(笑)」
――その後もお互い意識していましたか? 山本「『iCON Z』のオーディションで竜大の歌唱を聞いて一段と上手くなってるなと感じたし、三次審査の個人ランキングは竜大が1位だったので、いいライバルとして刺激になりました」 中村「僕は “この年で、なんでこんなにいろんなことを知っていて、こんなに感性が磨かれているんだろう”と光汰に興味が湧いてきて。価値観とか話題もすごく噛み合って理解し合えていると思いましたし、お互いに自分にないものを持っているのでリスペクトしていました」 ――相手の持つ“自分に持っていないもの”だと思うことは? 山本「唯一無二の歌声。美男子で爽やかで、『iCON Z』オーディションの象徴というくらいキャラクターも立っていたので、“王座”というイメージですね」 中村「色気と声質と、何といっても見せ方のプロフェッショナルさですね。僕はダンスを10年ちょっとやっていたのですが、光汰はダンス歴が浅いのに短期間でここまで研究できることがすごいな、と。ダンスが上手いだけじゃアーティストって成り立たないので、そこを一番理解できていたのは光汰だと思いました」