水上恒司『北斗の拳』ラオウの馬に憧れ 好きすぎて黒い自転車に「黒王」と命名の過去
「ラオウが乗っている馬を見てみたい」
俳優の水上恒司が4日、都内で行われた映画『本心』(11月8日公開)の「公開直前<ヴァーチャルトーク>イベント」に出席した。漫画『北斗の拳』にまつわるトークで会場を盛り上げた。 【写真】「似合いますね」と絶賛 三吉彩花のVRゴーグル姿 作品にちなんで、仮想空間で会いたい人物を問われて水上は「『北斗の拳』に『ケンシロウ』という主人公がいるんですけど、ケンシロウのお兄ちゃんが『ラオウ』と言う」と説明を始め、「ラオウが乗っている馬。『黒王(号)』を見てみたい。蹄(ひづめ)が象の足跡くらい大きい」と話すと、会場から笑いが漏れた。 それでも水上の熱弁は止まらず、「黒王が好きすぎて、小学3年生の時、両親に買ってもらった黒い自転車があるんですけど、『黒王』と思いながら、名付けて乗っていたくらい好き。黒王にいつか会ってみたいですね」と願望を吐露した。 また、三吉彩花は最近会えてうれしかった人物として「最近お見かけして個人的にうれしかったのはニコール・キッドマンさん」と大女優の名を挙げて、「たまたまパリで、ファッションショーのお仕事でお見かけした。私が3年前くらいにミュージカルをやりまして。その題材になったブロードウェイのミュージカルが配信プラットフォームでもやっていた。そのときにニコール・キッドマンさんが出ていらっしゃった。そのミュージカルのキャストの方々が魅力的で、(リアルに)ニコール・キッドマンさんを見て『本物だ……!』と思った。けっこうもう、ドキドキドキドキずっとしていた」と振り返った。 同イベントには、主演の池松壮亮も出席。同作にちなんで、VRゴーグルを用いたトークが展開された。 同作は、平野啓一郎の同名長編小説が原作のヒューマンミステリー。2025年を舞台に、AIで人格を形成する技術「VF(ヴァーチャル・フィギュア)」を利用し、母親を蘇らせる青年・石川朔也(池松)と、彼を取り巻く人々の心と本質に迫る。水上は朔也の過去を知る幼なじみ・岸谷を、三吉は朔也の母の友人だったという女性・三好を演じる。
ENCOUNT編集部