東国原 辞任危機の石破首相を自民重鎮が守ってる説 本当は惨敗責任とるべき人物が 「過半数割れ総理は辞任!」←昔の石破氏なら言ってたと
元衆院議員の東国原英夫が10月30日付でYouTubeチャンネル「時事砲談TV」に動画配信。「衆議院選挙『与党過半数割れ!自公大敗!』どうなる石破首相!?そして国民民主党はどう動くか!?」と題して見解を語った。 【写真】窮地の石破首相を守る重鎮 自民惨敗に関して、裏金問題をはじめさまざまな要因が指摘されているが、投開票の直前に判明した、裏金問題で非公認になった候補が代表を務める党支部に、公認候補の支部と同額の活動費2000万円を支給していた件が、窮地にとどめを刺したとして、選挙後も遺恨を残している。 自民側は、候補に対してではなく党支部に支給したと主張したが、東国原も「裏公認じゃないのかとの批判、そういうイメージで国民には見られた。これがダメ押しだったかな」と指摘した。 東国原は、衆院解散・総選挙を急いだ裏目や、2000万円問題の責任について「森山さん(幹事長)が本当は責任をとるべきなんじゃないかなと思うんですが」としたうえで、小泉進次郎氏が衆院選翌日に自民選対委員長を「先手を打って辞任されました」と指摘。「森山さんが仮に辞任とかになると、これは当然、石破さんの責任も問われるので、森山さんがここで踏ん張って、『辞めない』と踏ん張って、石破さんを守ってるのかなという感じもしないでもない」との見方を示した。 ただし「与党で過半数割れした総理大臣は辞めるべきだ!って、かつての石破さんなら言ってたと思います」と指摘した。