【写真：Getty Images】

　イタリア代表はすでに敗退したが、DFリッカルド・カラフィオーリはUEFAユーロ2024（EURO2024）で出色のクオリティを見せた。同選手に対し、多くのクラブから興味・関心が伝えられているが、現状ではアーセナルが移籍先として有力視されているようだ。英メディア『CaughtOffside』が現地時間6日に伝えている。 【動画】すごすぎ！？ 冨安健洋のアーセナル初ゴール！ 　イエローカードの累積により出場できなかったラウンド16・スイス代表戦を除き、カラフィオーリはユーロ2024の全3試合にフル出場した。CBとしてピッチに立った同選手は、攻守にわたってチームに大きく貢献している。データサイト『FotMob』によると、CBながら大会期間中のチャンスメイクの数でオフェンスのジャコモ・ラスパドーリに並ぶチーム内2位につけている。 　アーセナルからの興味は英メディア『Sky Sports』などが3日の段階から報じていたが、『CaughtOffside』によると、カラフィオーリ側もミケル・アルテタ監督のチームに一本化する動きを見せているという。同メディアは、同選手がトッテナムを含む複数のクラブからのオファーを「すべて断った」と伝えている。 　なお、『CaughtOffside』はアーセナルにおけるカラフィオーリのポジションについて、「（CBの）ウィリアン・サリバとコンビを組む可能性が高い」と見込んでいる。