ヴィンテージデニムでワイルドに──遊び心あふれる着こなしにエディターがトライ
復刻版の「501」はどこでも簡単に手に入る。そこでUS版『GQ』のファッション・エディターであるブランドン・タンは、より大胆な着こなしをしようとヴィンテージジーンズを探しに出かけ、コーディネートを組んだ。 【写真をみる】US版『GQ』のファッション・エディターによるヴィンテージデニム着こなし集!
◾️ヒッコリーストライプのオーバーオール 60~70年代のシアーズのヒッコリーストライプのオーバーオール(10ft Single by Stella Dallasで発見)に重ね着をして、ザ・ロウのネイビーのローファーを合わせた。 ◾️ラングラーのスタッズつきセットアップ ラングラーのアーカイブにあったこのセットアップには、シンプルな白いTシャツと、スタッズを引き立てるシルバーアクセサリーを合わせるだけでいい。 ◾️バギーカーゴジーンズで90年代風 マリテ+フランソワ・ジルボーのバギーカーゴジーンズ(Procellで発見)にトラックジャケットを合わせると、クールさを残したまま90年代をリミックスした雰囲気に。 ◾️ワークウェア+ワークウェア ワークウェアにはワークウェアを──ということで、50年代のシアーズのヘラクレスファーマーズジーンズとオシュコシュ・ビゴッシュのジャケット(Aloe Vera Vintageで発見)にシャツとネクタイを。 ◾️ジーンズをフォーマルに着る 折り返された裾と、シャープなセンタークリースが入ったヴィンテージのデニムパンツ(Golden State Vintageで発見)は、ジーンズはフォーマルにも着こなせることを証明している。 ◾️フレアージーンズは大胆なトップスで 70年代のマーベリックのフレアージーンズ(Leisure Centreで発見)は注目を集めること間違いなし。同じように大胆な色使いのトップスがよく合う。 ◾️トロンプルイユジーンズにブラウン ジャンポール・ゴルチエの‘04年秋冬トロンプルイユジーンズ(Artifact New Yorkで発見)には、ウォッシュ加工が施されたドリス ヴァン ノッテンの茶色のデニムジャケットがよく合う。 ◾️色鮮やかなカオス+レオパード柄 ヴィンテージの布パッチをあしらった80年代のシーフェアラージーンズ(Sole in Viaggioで発見)の再構築されたカオスに触発されて、自然が生んだニュートラルな柄、レオパードを足してみた。 WORDS BY BRANDON TAN TRANSLATION BY MIWAKO OZAWA