高校生考案「高齢者の体にやさしい」カレーを浜田市の道の駅で販売 高齢者が試食「おいしさ」実感(島根)
山陰中央テレビ
島根県邑南町の高校生が開発に携わった、高齢者の健康を考えたオリジナルのカレー。浜田市の道の駅で提供されていて、30日に市内の福祉施設を利用するお年寄りが味わいました。 浜田市の道の駅ゆうひパーク三隅で、10月12日から提供されている「バトウ出汁のまごころカレー」。高齢者の健康を考え、大豆入りのカレーに浜田漁港で水揚げされたバトウ=マトウダイのフライがトッピングされています。邑南町の矢上高校の生徒が開発した「体にやさしいまごのまごころカレー」をベースに作られたカレーが提供されています。 30日は「外食の日」として、地元の介護施設のお年寄り3人が招かれ、日本海の景色を望みながら味わいました。 カレーには、大豆のほかにマトウダイの粉末も使われ、高齢者に必要なカルシウムやたんぱく質などの栄養素が豊富に含まれています。 道の駅ゆうひパーク三隅・山本晴代さん: みなさん笑顔でおいしいと言ってくれて、矢上高校の生徒のみなさんが考えたまごころカレーを私たちも笑顔で真心を込めて提供したいと思っているので、すごく良かった、うれしかった。 このカレーは100食限定で提供、売店ではベースになっているカレーのレトルトパックも販売されています。
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