パタゴニア「ブラックホール・ダッフル」が一新。素材にマットなリサイクルTPUを採用!
使用されたペットボトルからフリース素材を作って製品にするなど、地球環境に配慮した企業理念を貫き続けているパタゴニア。 【写真9点】「パタゴニアの“ブラックホール・ダッフル”が一新」の詳細写真をチェック このたび、ダッフルバッグの傑作モデル「ブラックホール・ダッフル」が一新した。
ブラックホール・ダッフルは1991年に初期型が登場。その後20年間、形や素材のアップデートが行われ、2011年春に表地がTPUコーティングされたモデルになり、容量やスタイルも追加され現行モデルへと続いている。 製品名にもあるように、天体のブラックホールの如く“何もかも飲み込むような”収納力が魅力だ。その収納力と耐候性、耐久性から本格的な遠征を含むさまざまなアウトドアシーンで活躍する。
今回のアップデートポイントとしては、まずは表地の素材が挙げられる。 今まではTPUコーティングによる光沢感が特徴的だったが、新作はマットなリサイクルTPUを素材に使用。TPUの製造過程で発生する一定量の端材のリサイクルを研究開発することで、それまでは“埋立地行き”だった素材が使われている。 素材は擦れや水の濡れに強い耐久性はそのままに、環境への影響を削減した素材を採用。さらにデザインもすっきりとした仕上がりとなった。
開口部の広いU字型のフラップで、メインコンパートメントへのアクセスが容易だ。
また、パッド入りで取り外し可能なショルダーストラップが付属。バックパックとして担ぐことができるうえ、外側の両端には頑丈なハンドルが付いているので、ふたりで一緒に運ぶことも可能だ。さらに、外側にはデイジーチェーンが付いており、カラビナやバンジーコードでアレンジできる。
アウトドアシーンで使い分けられるように、40L・55L・70L・100Lの4サイズ展開となっている。 POW-DER=文
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