【マカオ】マカオの実質GDP、7~9月は4.7%増
マカオ政府統計局によると、第3四半期(7~9月)のマカオの実質域内総生産(GDP)は前年同期比4.7%増加した。伸び率は第2四半期(4~6月)の7.7%増を下回り、4四半期連続で成長率が鈍化した。 カジノ産業のサービス輸出は11.2%増加した。その他の観光サービス輸出は14.5%減った。 内需の成長率は4.6%。民間消費支出は1.9%、総固定資本形成は16.0%、それぞれ伸びた。一方で政府最終消費支出は1.7%減った。 1~9月の実質GDP成長率は11.5%増となった。統計局は、マカオ経済は新型コロナウイルス禍前の2019年同期の86.3%まで回復したと説明している。