クッションファンデ、その塗り方だと”大顔”に見える恐れが!「中央のみ」「メリハリ塗り」で自然な立体感に【40代ベースメイク】
人気ヘアメイク長井かおりさんによる、大人の悩みに寄り添うメイク方法をお伝えする連載の”ファンデーション編”。今回は愛用者も多い「クッションファンデーションの塗り方」をご紹介します。いつものご自身の塗り方を思い浮かべながらご覧ください。 【写真で見る】その塗り方、大顔に見えるかも!?クッションファンデの塗り方とおすすめアイテムはこれ! 左写真は、クッションファンデーションを、顔の中央から外側まで塗り広げているところ。一方右写真は、クッションファンデーションを顔の中央にトントンと叩き込んでいるところです。 肌のツヤ感がアップして、カバー力が高く、メイク感をしっかり出せるクッションファンデーションですが、厚みが出る分、顔の外側まで均一に塗ると大顔に見せてしまう恐れが! 顔の中央だけしっかり、フェイスラインなど顔の外側は塗らないことでファンデの時点でハイライト&シェーディングいらずの自然な立体感が作れます!
クッションファンデーションはごく少量で、顔の中央だけ整える
以前、クッションファンデーションの塗り方についてご紹介した際も言いましたが、何気なく使っているクッションファンデーションの量、みなさんちょっと多すぎ傾向です。 パフに何度も取って、ぽんぽん叩き込むとたしかに肌はツヤピカに綺麗になりますが、案外あのパフに大量のリキッドファンデーションを含ませているためどうしても厚塗り感が出ます。 また、これも以前お話ししたと思いますが、ファンデーションは押すと厚くつき、すべらせると薄くつくという性質があるのでポムポム押し塗りし続けるとどんどん厚くなります。さらに、「白く明るくツヤのある部分は高く見える」という目の錯覚。これはハイライトをはじめメイクで立体感を出すための基礎理論ではありますが、クッションファンデーションでフェイスラインまで厚く明るくすると、顔の正面(フロント)範囲が広くなり、顔が大きく見えるんです! だからまず、パフに取ったファンデーションはケースの蓋を使って量感を調整! その上で顔の中央だけを整えること。これを肝に銘じておきましょうね!
長井 かおり
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