参院政倫審、22人が一転「公開」審査を容認…「議員傍聴のみ」から再び変更
参院政治倫理審査会の幹事懇談会が20日開かれ、自民党は議員傍聴のみの審査を希望していた22人が公開での審査を認める方針に転じたことを明らかにした。懇談会では、22人のうち4人の公開審査を25日に開くことを決めた。
22人は当初、非公開での審査を希望したが、野党の批判などを受けて議員傍聴のみに変更していた。懇談会終了後、佐藤正久・与党筆頭幹事(自民)は、22人の対応が二転三転したことについて「極めて残念だ」と記者団に述べた。
これ以外に公開審査を申し出ていた5人は、うち4人の審査が18日に行われ、1人は23日に審査に臨む。