恐怖の「ブラックアイスバーン」冬間近で『冬用タイヤ』への交換作業がピーク 専門店ではスタッフ増員などで対応
青森テレビ
冬の足音が近づく中、青森市では「冬用タイヤ」への交換作業がピークを迎え、専門店ではスタッフを増員するなどして対応しています。 【写真を見る】恐怖の「ブラックアイスバーン」冬間近で『冬用タイヤ』への交換作業がピーク 専門店ではスタッフ増員などで対応 三嶌亮二 記者 「青森市のタイヤ専門店では今が作業のピークです。作業員3人を増やしての対応です」 専門店には、次から次へと車がやってきて、冬用タイヤへの交換が行われていました。 11月は通常、午前10時半からの開店時間を30分早めて、休みなしで対応しています。さらには臨時のスタッフを3人増やして対応します。 タイヤ館青森 小野雄一郎 店長 「11月25日ぐらいまでは埋まってしまっている状態。寒くなって、天気予報を見ながらという形。気温が下がってくると、どっと押し寄せる感じですね」 タイヤが外れる事故を防ぐため、最後に客の前で緩みがないことを確認し、作業は20分程度で終了です。 タイヤ交換に訪れた客 「この時期はやっぱり山に雪が降ると急がないと。これでさっぱり冬を越せます」 「なるべく早めに変えるようにはしていました。毎年今頃。いつ降っても大丈夫、安心です。これで」 専門店の担当者は、本格的な冬を迎える前の早めの交換が大切と呼び掛けています。 JAFの実験映像。光る路面を走る車はスピードを落としても中々、止まりません。気温が下がると、雪がなくても路面の水が薄く凍りつき、一見すると濡れているだけの様に見える「ブラックアイスバーン」状態になる道路もあり、危険の度合いが増します。 県警によりますと、2022年は11月からスリップ事故が起き始め、2023年3月までの間に300件を超えるスリップ事故がありました。 県警は冬道を運転する時は、路面が乾いている時に比べて2倍以上の車間距離を保ち、急ブレーキや急ハンドルといった「急」のつく動作を控えることを呼び掛けています。 【追記】 県警によりますとスリップ事故は午前7時台の通勤時間帯の発生が最も多いということです。ところで、取材した店の担当者によりますとタイヤは原材料価格の高騰などで2022年、2023年と2年連続で8%程度の値上げがありましたが、現段階で2024年の値上げは無いと話していました。
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