「十分すぎるほどだ」大谷翔平、ナ・リーグDH部門でオールスター出場決定! 米メディア「再びピッチングを…」
米大リーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、オールスターファン投票の最終結果を発表した。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は指名打者(DH)部門で得票率63%となり、カイル・シュワバー(フィラデルフィア・フィリーズ)の37%を抑えて先発出場を決めている。この一報を受けて、米紙『USAトゥデイ』が、大谷について言及した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は昨季、右肘靱帯を損傷したことで手術を実施。その影響により今季は登板できず、打者専念で2024シーズンに臨んでいる。ここまで83試合に出場し、打率.320、27本塁打、69得点、OPS1.048(出塁率.402 + 長打率.646)を記録。打率と本塁打数はナ・リーグ首位で、打点はリーグ3位となっている。 大谷はロサンゼルス・エンゼルス時代を含め、今回で4年連続4回目のスタメン出場となった。同紙は「ナ・リーグ最多の27本塁打とOPS1.048は十分すぎるほどだ。このゲームがいかにスターパワーに飢えているかを語る以前の問題だ。大谷以上の世界的な力はない。彼が再びピッチングを始めるまで待ちきれない」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部