攻め上がって豪快なシュートも

中澤氏（右）のファウルで城氏（９番）が倒されてFKに。往年のスターたちが俊輔の引退試合を盛り上げた。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　横浜や日本代表で共闘した盟友との絶妙な絡みだ。 　中村俊輔の引退試合『SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH』が12月17日に開催。横浜FCに縁のある選手が集まった『YOKOHAMA FC FRIENDS』と、名だたるスターが勢ぞろいした『J-DREAMS』が対戦し、６－３で後者が勝利した。 【動画】俊輔がインタビューに応じていると...ボンバーが乱入！ 　前半は『YOKOHAMA FC FRIENDS』でプレーした俊輔。FK２発を含む３ゴールと大活躍した。試合を中継したスカパーで、ハーフタイムにタレントの‎加藤浩次さんが俊輔にマイクを向ける。「めっちゃ動けてますね！」と伝える。 　そこに背後から忍び寄ってきたのが、『J-DREAMS』のユニホームを着た中澤佑二。「ナイスプレー！」と俊輔の胸を叩く。この日の主役はすかさず「うるさい！」とツッコむ。 　その場を去ろうとする中澤を加藤さんが引き留めると、ボンバーの愛称で人気を博す元日本代表DFは「最高でした、今日。マジで、最初から最後まで最高でした！」と歓喜のコメント。 　試合では自陣ゴール前で“あえて”ファウルをして、俊輔のFKをお膳立て。果敢にゴール前に攻め上がって豪快なシュートを放つなど、背番号22はスタジアムを大いに盛り上げた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部