その後、女性は本当に返金されるのかと不審に思ったことから、厚生労働省ほホームページを確認したところ、同様の手口の詐欺が紹介されていて、被害に気付いたということです。 警察は特殊詐欺事件として捜査しています。 ■同様の手口で新潟市秋葉区では6000万円の被害が… 『保険証が不正利用されている』などと“厚生労働省の職員”を名乗る男から電話口で言われ、その後、警察官や検事を名乗る男が登場し、「資産を調べる」などと称して暗号資産を送らせる手口で、11月21日には新潟市秋葉区の70代男性が暗号資産およそ6000万円分の被害に遭っています。 警察は「電話口でお金の話が出たら、詐欺を疑ってほしい」と話していて、少しでも不安なことがあれば、すぐに家族や最寄りの交番、警察署に相談してほしいとしています。