バルセロナ リバプール・サラー獲得めぐり議論勃発 フリー獲得が魅力もヤマルと被る懸念
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(32)を巡って、スペイン1部バルセロナ内で議論が起きている。スペイン紙「ムンド・デポルティボ」が報じた。 今季限りで契約が満了するサラーは、リバプールと契約を延長しておらず、「おそらくクラブに残るよりも出て行く方が近いだろう」と発言するなど、来夏にはフリーで移籍する可能性が高まっている。かねてサウジアラビア行きが有力視されているが、バルセロナはフリーで獲得できるメリットに目をつけているという。 その一方で17歳の〝神童〟FWラミン・ヤマルが、サラーと同じ右ウイングを主戦場としていることから、慎重論もあるとした。また、たとえフリーで獲得できたとしても、高額年俸の負担もあることからの議論があるとのことだ。 バルセロナ以外にも関心を寄せるクラブも少なくないだけに、今後の動向が注目されていきそうだ。
東スポWEB