交通事故の死者数『ワースト1』を返上 全国4番目に 大阪府警「啓発活動を通じ高齢者が亡くなる事故を減らすことができた」
去年1年間の大阪府での交通事故による死者数が全国4位と、1位を明け渡したことがわかりました。 警察庁によりますと、去年(2024年)全国で発生した交通事故の死者数は、前の年(2023年)より15人減って2663人で1948年以降、3番目に少ない数でした。 大阪府内では前年より21人減って127人と、過去2番目の少なさで、3年ぶりに全国ワーストを返上する全国4位でした。 1位:東京都 146人 2位:愛知県 141人 3位:千葉県 131人 4位:大阪府 127人 死亡した人のうち「歩行者」は43人、「自転車」が34人、バイクなどの「二輪車」が30人でした。 大阪府警は「啓発活動を通じて高齢者が亡くなる事故を減らすことができた。今年は万博で多くの方が大阪を訪れるので、事故防止の取り組みを継続したい」としています。