「トイレに行きたい」など… 110番通報の約2割がいたずらや緊急性の低い通報 「110番の日」を前に高校生らが適切な利用を呼びかけ 愛媛・久万高原町
あいテレビ
1月10日の「110番の日」を前に、愛媛県久万高原町のスキー場で高校生らが110番の適切な利用を呼びかけました。 【写真を見る】スキー場で高校生らが110番の適切な利用呼びかけ スキーやスノーボードを楽しむ人でにぎわう久万高原町のスキー場。 地元の上浮穴高校の生徒たちがプラカードを掲げゲレンデを滑ってきました。 よく見ると、プラカードには「正しく使おう安心の110番」の文字が。 実はこのイベント、今月10日の110番の日を前に、久万高原警察署が実施したものです。 7日は高校生ら24人が参加し、DJポリスになりきって、いたずら目的で110番通報をしないよう注意喚起したり、訪れた客にチラシなどを配ったりして適正利用を呼びかけました。 警察官 「困ったときや危険が及んだときは迷わずに110番していただいて、警察の方に頼ってもらえたら」 高校生 「皆さんも110番通報を心がけましょう」 警察によりますと、おととし、愛媛県内ではおよそ9万件の110番通報が寄せられ、このうちおよそ2割が「トイレに行きたい」などのいたずらや緊急性の低い通報だったということです。