カピバラも「ええ湯」と目を細める…鳥取・米子の観光牧場でゆず湯
冬至(21日)にあわせ、観光牧場「大山トム・ソーヤ牧場」(鳥取県米子市岡成)で21、22日、カピバラが「ゆず湯」を楽しんだ。
温暖な気候の南米に生息するカピバラは、寒さに弱い。22日、約200個のユズを浮かべた風呂に、高齢の雌「なごみ」(11歳)が目を細めてつかった。
米子市東福原の会社員の女性(53)は「人間のおばあちゃんのようなしぐさに癒やされる。かわいらしい」と話していた。
カピバラが湯につかる姿は来年3月頃まで楽しめる。飼育担当者(26)は「気持ちよさそうな表情を見て和んでほしい」と来場を呼びかける。