安井友梨が日本大会ビキニフィットネス9連覇 他クラスでは新女王が誕生=9.29オールジャパン フィットネス チャンピオンシップス2024
年に1度開催される『JBBFオールジャパン フィットネス チャンピオンシップス2024』は、フィットネス競技者にとっての“ハレ”の日。2024年度は9月29日(日)、晴れの国・岡山県で開催された。 【写真】9連覇!安井友梨のビキニボディを見る 本大会ではJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の全国の地方大会や地方のブロック大会で上位成績を収めた選手が集い、メンズフィジーク・ビキニフィットネス・ボディフィットネスの身長階級別の王者・女王、マスキュラーフィジークの王者が決まる。さらに、各階級の1位・2位は12月に東京で開催される『IFBB世界女子選手権』および『IFBBワールドカップ』への切符を手にすることができる重要な大会だ。 今年はビキニフィットネス158cm以下級、163cm以下級で、昨年の女王が不在という異例の年。女王に与えられるティアラを手にしたのは、小倉あれず選手(158cm以下級優勝)、そして大工原真史選手(163cm以下級優勝)だ。 メンズフィジークでは伊吹主税選手(176cm以下級)が4連覇、ビキニフィットネスでは安井友梨選手(163cm超級)が9連覇を果たし、1週間後に大阪で行われる『グランド チャンピオンシップス2024』、世界選手権へのはずみをつけた。
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
大会結果は以下の通り。 マスキュラーフィジーク 優勝 直野賀優 2位 岩田卓磨 3位 田中智己 4位 西﨑空良 5位 澤原 翔 6位 後藤優汰 ボディフィットネス 158cm以下級 優勝 佐々木絢美 2位 板谷成美 3位 大久保裕美 4位 渡利寛子 5位 河野智恵子 6位 矢野かずみ 163cm以下級 優勝 金子真紀子 2位 安田千秋 3位 篠原ゆかり 4位 佐藤和歌 5位 中村由希絵 6位 中澤沙織 163cm超級 優勝 楯岡仁美 2位 中井美早 3位 ロックハート涼子 4位 海江田由美子 5位 渋谷香織 6位 伊藤佳織 メンズフィジーク 168cm以下級 優勝 手島 祐 2位 木村拳太 3位 立川信仁 4位 高宮隆晟 5位 中村優真 6位 高島龍也 172cm以下級 優勝 増原 駿 2位 上松康一郎 3位 長澤秀樹 4位 堀部晶暉 5位 下前佑吏 6位 氏家成生 176cm以下級 優勝 伊吹主税 2位 小竹弘宣 3位 山本晴也 4位 白井重光 5位 山形秀幸 6位 外間義士 180cm以下級 優勝 穴見一佐 2位 原田吉史 3位 八巻晴太 4位 桂山晃輔 5位 上原良介 6位 関浩太郎 180cm超級 優勝 奇 埈成 2位 玻座真陸 3位 吉崎祐太 4位 小川優駿 5位 山本壮太 6位 津森一誠 ビキニフィットネス 158cm以下級 優勝 小倉あれず 2位 国田海月 3位 髙田千広 4位 川口知子 5位 本田有希子 6位 小竿愛子 163cm以下級 優勝 大工原真史 2位 小林尚美 3位 小林彩乃 4位 加來紗織 5位 関 裕美 6位 柳沢美那 163cm超級 優勝 安井友梨 2位 廣中れな 3位 永江仁美 4位 柿 夏芽 5位 細田茉耶 6位 善本富久美
文:小笠拡子 撮影:中島康介