GoogleがPixel新製品を一挙発表!スマホは4機種、ウォッチも2サイズに!
■Googleデバイスとの連携を強化したPixel Watch 3
新しいPixel Watchの最大のトピックは2サイズから選べるようになったこと。前モデルのPixel Watch 2は41mmモデルだけでしたが、Pixel Watch 3は41mmモデルと45mmモデルの2サイズ展開。円形の曲面ディスプレイのデザインは継承していますが、ベゼルが細くなり、文字盤の面積は41mmサイズでは10%、45mmモデルでは40%も大きくなっています。 実際に腕に巻いてみたところ、45mmモデルは大きすぎるほどではないので、画面の見やすさを重視するなら45mmモデルを選ぶのが得策です。画面の明るさも向上しています。 電池持ちがよくなったことも魅力。両モデルともに常時表示で最長24時間、バッテリーセーバーモードで最長36時間の連続使用が可能。41mmモデルは約24分で50%、約60分で100%まで充電でき、45mmモデルは約28分で50%、約80分で100%まで充電できます。 Pixel Watchには、フィットネストラッカー「Fitbit」の機能が搭載されていて、運動を記録し、分析してくれることも利点。Pixel Watch 3では、特にランナー向けの機能が強化されていて、ランニング時の心拍センサーの精度が向上。ランの計画、実行、振り返りがスムーズに行えて、エナジースコア、有酸素運動負荷を記録する新機能が追加され、適切なランニングルーチンに導いてくれる趣向。さらに、有料プランの「Fitbit Premium」に加入すると、パーソナライズされたAIによるデータ分析やアドバイスも得られます。 他のGoogleデバイスとの連携性も進化。例えば、Google TVのリモコンがなくても、Watchの画面で操作可能。Google Homeにつながっているスマートデバイスを操作でき、例えば、Google Nest Camが捉えた来客の映像を確認したり、双方向で通話したりすることも可能。 Pixel Watch 3は8月14日に予約受付を開始し、Googleストアでは9月10日に発売されます。価格は41mmのWi-Fiモデルが5万2800円、LTEモデルが6万9800円、45mmモデルのWi-Fiモデルが5万9800円、LTEモデルが7万6800円となっています。