大谷翔平が〝強打者の証明〟シルバースラッガー賞を2年連続3度目受賞 日本選手最多タイ
MLBは12日(日本時間13日)に打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(30)がナ・リーグDH部門で2年連続3度目の受賞を果たした。ナ・リーグでは初。イチロー(マリナーズ)と並んで日本選手最多となった。 強打者の証明であるシルバースラッガー賞の3度目の受賞は当然だ。同賞は各球団の監督、コーチらの投票で選出されるが、もう一人の候補、39本塁打、104打点をマークしたブレーブスのオズナを成績で圧倒していた。 今季の大谷は史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成し、54本塁打、130打点で2冠を獲得。99長打、長打率6割4分6厘、OPS1・036はリーグトップだ。2001年(ソーサら4人)以来の400長打(411)を記録した。bWAR9・2もリーグトップで、主にDHで出場した選手ではこれまで最高だった。1995年のエドガー・マルティネス(マリナーズ)の7・0を抜いた。史上最強のDHだ。
東スポWEB