「1日たった15分」で成績トップに! 算数が得意な子どもに育てるために押さえるべきポイント
1日15分で算数が得意な子どもに育つ極意
自分が数学をはじめとした勉強が苦手だし、教える時間もないからと、ついつい子どもの勉強が先生や塾任せになってしまっていませんか? そんなあなたに、書籍『小学生30億件の学習データからわかった 算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法』をオススメします。 数学が苦手な人でも、難しいことをせずとも、子どもを算数好きに育てる事は可能なんです! タブレットを利用した小学生の算数学習教材で、全国模試1位の子どもを多数輩出している「RISU」による30億件の学習データに裏づかれた「算数(勉強)が伸びる子」の育て方。 国語の成績がいい子は算数も優秀ってほんと? 「国語力」なるものにだまされてはいけない意外な理由 今回はその中から、「全国トップレベルの子どもの算数の平均学習時間は1日たった15分」というトピックスをご紹介。1日たった15分で算数トップの子どもを育てる為に重要な事をお伝えします!
全国トップレベルの子どもの算数の平均学習時間は1日たった15分
〈小学生の睡眠時間が足りていない〉 近年、各種調査が、習い事の増加やスマートフォンの普及などの影響で、小学生の夜型化が進行していると報告しています。学研教育総合研究所の2021年の調査によれば、小学生全学年の平均就寝時刻は21時40分。学年が上がるにつれて就寝時刻は遅くなり、22時以降に就寝する子どもの割合は、小学5年生で47%、小学6年生で55 %にもなります。 就寝時刻が遅くなる一方で、小学生全体の平均起床時刻は6時39分で以前と大きくは変わっていません。つまり、日本の小学生の平均睡眠時間は徐々に短くなってきているということです。全体の平均としては9時間を切るくらいで、高学年になるともっと短くなります。 RISUの学習ビッグデータも同様の傾向を示しています。とりわけ2020年のコロナ禍以降、子どもたちの生活の夜型化が進行し、それに伴って睡眠時間は激減しています。 そのような中、アメリカ国立睡眠財団は、「小学生に必要な睡眠時間は9~11時間である」という研究結果を報告しています。それを下回ると、心身の健康が保てなくなるというのです。つまり、現在の日本の小学生は、基本的に睡眠時間が足りていないのですね。