「リボ払いで支払いがほぼゼロになって、つい」借金400万円。ザ・マミィ酒井のクズ伝説
新生活が始まり、先輩、同僚、仕事仲間に愛される人間になるヒントを求める短期企画。話を聞いたのは、クズと呼ばれつつも周囲に愛されまくっているザ・マミィの酒井貴士さんで、本人も気付いていない「愛される秘訣」を第1弾、第2弾ではお届けした。 ▶︎すべての写真を見る しかし有終の美は、酒井さんらしいクズエピソードで締めくくりたいと思う。ときに「ビジネスクズ」とも揶揄される酒井さんだが、その真相はいかに!?
【ザ・マミィ酒井のクズエピソード①】“ビジネスクズ”なのか!? 現在も借金400万円
編集部 クズ芸人と呼ばれることについて、酒井さんはどう感じてるんですか? 酒井 借金があるしギャンブルもやるので、いつの間にか世間からクズ芸人って言われるようになってました。でも、両親が目黒区に住む地主だって話が世に出ると、今度は「ビジネスクズ」って言われるようになったんですよね。 好きなように呼んでもらえればいいんですが……。 編集部 ちなみに借金はいまもある? 酒井 あります。400万円くらいですね。買い物とか飲み代とか、見え張って出しちゃうんですよね……。借金については、奥さんも了承済で結婚してくれています。 岡野 もともと酒井が借金するようになったのはいつなの? 酒井 初めて借金をしたのは大学生のときですね。デパートに売ってたポール・スミスのアロハシャツが欲しくて。
岡野 高いやつじゃん。欲しくなるのわかるけど。 酒井 2種類のシャツがあって、両方欲しくなっちゃったんですよ。現金ではとても買えなかったけど、その場でクレジットカードを作れば2枚とも買えることがわかって……。 カードを作って2枚買ったはいいけど、翌月の請求でお金が足りなくなりました。 岡野 そりゃそうだよ(笑)。ないお金で買ってるんだから。 酒井 それでリボ払いっていう存在を知ったんですよ。そしたら、支払い額がほぼゼロになった(笑)。 岡野 わかるわかる(笑)。リボ払いにすると、月々の支払いがほぼゼロ円になるんだよな。 酒井 しかも、カードに付いてる「キャッシング」っていう最強の機能を使いはじめたら最後。お金を借りてデートするようになりました。普段なら行けない海上レストランを予約したりして。 借金はどんどん膨れ上がって100万円になりましたね。人力舎の養成所に入ったときは、200万円くらいに膨れ上がってたな~。