【阪神】DeNA戦力外の楠本泰史を獲得へ「うちにない部分がおありかなと」嶌村聡球団本部長
阪神がDeNAから戦力外通告を受けた楠本泰史外野手(29)を獲得する方向であることが15日、分かった。大阪出身で、走攻守バランスのとれた右投げ左打ちの外野手。この日、高知秋季キャンプで取材に応じた嶌村聡球団本部長(57)は「うちにない部分がおありかなと。大いに注視しながら見させてもらっている」と話すにとどめたが、チームに足りない部分を補う戦力補強となりそうだ。 【写真】戦力外となり、DeNAにあいさつに訪れた楠本 ◆楠本泰史(くすもと・たいし)1995年(平7)7月7日生まれ、大阪府出身。横浜・山内小では松井裕樹(パドレス)とチームメート。花咲徳栄3年春に甲子園出場。東北福祉大を経て17年ドラフト8位でDeNA入り。センスと勝負強さを兼ね備えた打撃を誇る。180センチ、85キロ。右投げ左打ち。