“史上最高のスコアレスドロー”を元日本代表が徹底解説!名古屋オーシャンズGK田淵広史と、バルドラール浦安GKイゴールの「飛び出す勇気と決断力」に感嘆|フットサル
【Fリーグ】バルドラール浦安0-0名古屋オーシャンズ(10月14日/バルドラール浦安アリーナ) 【映像】次世代GKの神セーブ!元日本代表&初代リーグ得点王も大絶賛!
得点王もうなる、両GKのスーパーセーブ
10月17日、試合配信サービス「FリーグTV」にて新番組「Fリーグダイジェスト」がスタート。進行役にはFリーグ実況を務める長谷川ゆう、ゲストには元日本代表でFリーグ初代得点王の横江怜が登場した。 記念すべき初回放送では、Fリーグ2024-2025ディビジョン1の第10節の各試合をハイライト映像で紹介。あわせて、2カ月の中断期間明け早々の大一番となった首位・バルドラール浦安と、リーグ7連覇中の“絶対王者”名古屋オーシャンズの一戦がピックアップされた。 14日にバルドラール浦安アリーナで行われた試合は、両者一歩も譲らない白熱した展開に。しかし、再三の得点チャンスで最後の砦として立ちはだかったのは、名古屋期待の次世代GK・田淵広史と、浦安のベテランGK・イゴール。技術の高い相手の攻撃をことごとく跳ね返し、互いに無失点でゲームを終えた。 番組内では、「それって、ど~ゆ~こと?」と題したコーナーにて、浦安は31本、名古屋は23本のシュートを打ち合いながらも、0-0となった試合について「なんでこんなに点が入らなかったの?」と、長谷川が素朴な質問を投げかけた。 すると横江は、両GKのシュートブロック時の判断力に言及。6分に見せた田淵のセーブシーンについて、「打たれる瞬間にシューターとの距離を縮め、体を面にして守っている」と動きを解説しながら、「ここまで距離を詰めたところで、田淵選手の勝ち」と絶賛した。 また横江は、35分に名古屋のエース・清水和也のシュートを止めた、イゴールにも着目。清水がボールを持った瞬間は一度ゴール前に下がるも、ドリブルで持ち運んでいる最中に数歩前に出ている点に触れ、「勇気をもって前に出るところの決断力が素晴らしい」と称賛を送った。 なお他会場にて行われた、しながわシティvs立川アスレティックFCの上位対戦も引き分けとなったため、浦安は首位を死守し、名古屋も勝ち点5差は変わらず。し烈な優勝争いから、まだまだ目が離せない。
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