「ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS> RX-105 Ξガンダム(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.)」レビュー
BANDAI SPIRITSのロボットアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズで展開されているメカデザイナー・カトキハジメ氏がプロデュースするブランド「Ka signature」で映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に登場した「RX-105 Ξガンダム」が立体化された。「魂ウェブ商店」限定商品として12月16日より発送が開始された。 【画像】「ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS> RX-105 Ξガンダム(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.)」 「RX-105 Ξガンダム」は過去にも「ROBOT魂(Ka signature)」で2度立体化されており、今回で3度目の商品化を果たした人気の高いモビルスーツだ。特徴としてモビルスーツ単機での大気圏内飛行能力を獲得した「ミノフスキー・フライト・ユニット」を備え、ファンネルミサイルといった武器も搭載。それゆえに機体も大型化し、印象的なシルエットを持つ。 また、アムロ・レイが搭乗した「ν(ニュー)ガンダム」を継ぐ意味も込めた「Ξ(クスィー)ガンダム」という名称や、パイロットであるマフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアの存在も魅力の一つだろう。 過去商品ではゲームなどに登場した「Ξガンダム」が再現され、ガンダムらしい顔つきやトリコロールカラーなど「ガンダム」のイメージを色濃く残したデザインで、2度目の立体化ではミサイルポッドが装備されたものだった。 今回の「ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS> RX-105 Ξガンダム(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.)」では映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.」準拠の機体デザインが再現されており、小説版のデザインにも似た「ガンダムもどき」的なシルエットが魅力となっている。以前にも企画担当者へのインタビューを実施し、その魅力について語っていただき、今回は製品版に改めて触れ、可動や造形を深掘りしていきたい。 ■ 迫力満点のパッケージにシンプルな内容物 最初はパッケージを確認。パッケージ表には大々的に「ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS> RX-105 Ξガンダム(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.)」が掲載されている。横長の箱で中のブリスターは本体を含めた付属品の1段目と専用台座が収まった2段目の小さめのブリスターと想像以上にコンパクトに収まっていた。 付属品も手首やビーム・ライフル、シールド、ビームサーベル、背面の翼、交換用手首などが入っている。また、別売りの「ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS>ペーネロペー(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.)」の「FF(フィックスド・フライト)ユニット」を装着できるコネクターパーツも収録されている。 本体に翼をはじめとしたパーツを取り付けることで、「RX-105 Ξガンダム」を再現することができる。背部の翼やビーム・サーベル柄の取り付け、シールドは腕のアーマーの一部を取り外し、ジョイント穴に差し込む形となる。 またサイドスカートも一部装甲を一度外し、内部にEパックをマウントすることができる。この時に補助棒を使用して装甲パーツを取り外すことができる。 これで「ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS> RX-105 Ξガンダム(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイVer.)」の準備ができた。次は各部ディテール、可動範囲を見ていこう。 (C)創通・サンライズ
HOBBY Watch,吉田航平