マコーレー・カルキン、『ホーム・アローン』の家を買おうとしていた
1990年に公開された『ホーム・アローン』で大ブレイクを果たしたマコーレー・カルキン。同作のヒットで莫大な資産を築いたことで知られる彼だが、『ホーム・アローン』の舞台となった家が売りに出ていることを知り、「クスっと笑うために」購入を考えたそうだ。 【写真】日本公開から33年! 『ホーム・アローン』“あの頃”とその後の姿を見比べ Peopleによると、マコーレーは今年「A Nostalgic Night With Macaulay Culkin」と銘打ったツアーを開催し、アメリカ各地で『ホーム・アローン』の上映会と質疑応答イベントを行っているそう。今月初めにイリノイ州ローズモントで行われたイベントでこの家の話題になり、「買おうかと心に浮かんだ…クスっと笑うためにね」と明かしたそうだ。 ちなみに映画の舞台となったこの住宅は、アメリカでも有数の高級住宅地として知られるイリノイ州ウィネッカに建つ。2012年に160万ドル(約2億2763万円)で売りに出されたとChicago Tribuneが報じており、マコーレーはこの時に検討したのかもしれない。彼は自宅にしようと考えていたのではなく、ファンがケビンと同じように階段をソリで下ったりできる、「映画のファンハウス」にしようと考えていたそうだ。 しかし、女優のブレンダ・ソングとの間に息子が誕生したマコーレーは多忙だ。購入を見送った理由を、「子どもがいるからね。忙しいんだ」と語っている。なおLooperによると、この家には少なくとも6部屋と、ケビンが追いやられた屋根裏、地下室や素敵な広い庭があり、公開された1990年当時、62万ドルほどの資産価値があったとみられる。不動産価格の上昇率などを考慮すると、2023年には230万ドル(約3億5000万円)になっている試算だという。