バイエルン退団が噂されるドイツ代表FWニャブリが自身の去就について語る 「来季ももちろんバイエルンでプレイしたい」
現行契約は2026年まで
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは今夏でクラブを離れる可能性がある。 25日、今夏での移籍の噂が絶えないバイエルンFWニャブリは現地メディアに自身の去就について尋ねられると、以下のように言及した。『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルグ氏が伝えている。 「来季以降もちろんバイエルンでプレイしたい。新シーズンを迎えることを非常に楽しみにしている。今季は自身の怪我などもあり、クラブにとっても私自身にとっても良いシーズンではなかった。だからこそ、来季は再び全員で努力し、このクラブで良い成績を収めたい。今季は優勝を逃したが、順位はリセットされるため、来季はベストを尽くしていきたい」 来季以降も引き続きバイエルンでプレイすることを望んでいるニャブリ。同選手は2017年にバイエルンに加入後、これまで通算公式戦235試合に出場し、86ゴール52アシストを記録。バイエルンの主力選手として、クラブの数多くのタイトル獲得に貢献してきた。しかし、今季は怪我に悩まされ、リーグ戦では僅か10試合の出場に留まり、3ゴール1アシストと乏しい結果に終わっていた。 そんなニャブリだが、バイエルンとの契約は2026年まで。同選手自身は引き続きバイエルンでプレイすることを強く望んでいるようだが、同メディアによると、クラブ側は今夏の移籍市場で適切なオファーが届けば、ニャブリを売却する考えを持っているようだ。
構成/ザ・ワールド編集部