【沖縄県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「バラス島」地図にはないサンゴでできた奇跡の島
◆石垣島 川平湾
石垣島の北西海岸にある川平湾は、日本百景にも選ばれた沖縄を代表する景勝地。 世界で初めて黒真珠の養殖に成功したことでも知られており、その透明度の高い青い海と白い砂浜、緑の小島が描き出す風景は、石垣島で最も美しいと評判だ。 湾内は潮の流れが速いために遊泳禁止だが、グラスボートで海中の景観を楽しむことができる。遊歩道や展望台からのんびりと湾の景色を眺めるだけで、その美しさにほれぼれとすることだろう。少し離れた高台のテラスやカフェで島時間を過ごすのも贅沢。 石垣島 川平湾(いしがきじま かびらわん) 所在地 沖縄県石垣市川平
◆おきなわの星空
青い海や亜熱帯の森など豊かな自然に恵まれた沖縄の中でも、無数の星が宝石のようにきらめく夜空は、心を奪われるほど魅力的。 周囲を海に囲われ、ビルや街頭などの影響が少ない沖縄は“日本で一番星座が見える”とも言われている。なかでも石垣島は日本で初めて「星空保護区」に認定されたほど。12月~6月の時期には、本土では見ることができない星座「南十字星」を観賞することも。 夏場は天の川が夜空を彩る。その光景はまさに圧巻。 おきなわの星空(おきなわのほしぞら) 所在地 沖縄県八重山郡竹富町西表島
◆竹富島の水牛車
夏の沖縄旅行におすすめなのが、竹富島で体験できる水牛車の島観光。水牛車には屋根が付いているので沖縄の強い日差しの中でも快適で、島風に吹かれながら水牛ののんびりとした歩みで景観を楽しんでいると、いつの間にか心身が沖縄情緒に染め上げられる。 水牛車の先導者による沖縄伝統文化の話も、きっと忘れられない思い出になるはずだ。運がよければ水牛車観光の目玉のひとつ・三線演奏も聞くことができる。 開催時期:7月~10月 竹富島の水牛車(たけとみじまのすいぎゅうしゃ) 所在地 沖縄県八重山郡竹富町
◆大宜味村 ター滝
ター滝は、本島北部やんばる地域を流れる平南川の上流にある落差10メートルほどの美しい滝。 周辺には亜熱帯の植物や珍しい生き物が生息しており、大自然の中で清流をざぶざぶと歩いて楽しむリバートレッキングは大人から子どもまで人気だ。 また、ここは希少な生き物たちが暮らす大自然を全身で感じられる場所。川は驚くほど澄んでいて、夏の暑い時期にはひんやりとした水が気持ちいい。 海だけではなく、山の魅力もぜひ味わおう! 大宜味村 ター滝(おおぎみそん ターたき) 所在地 沖縄県国頭郡大宜味村
◆沖縄伝統芸能 エイサー
エイサーは本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能の1つで、旧暦のお盆の最終日に先祖を送り出すために踊られる夏の風物詩。 ドンドンと太鼓を打つ躍動感あふれる音や三線の音色、そして踊りの勇壮さが人々を魅了してやまない。 迫力のあるエイサーの演舞に魅了され、『沖縄全島エイサーまつり』の開催に合わせて来沖される方も多い。 沖縄伝統芸能 エイサー(おきなわでんとうげいのう エイサー) ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部