横浜流星を山田孝之が追い詰める、ヨルシカの主題歌流れる映画「正体」本予告
横浜流星が主演を務めた映画「正体」の本予告とポスタービジュアルが到着。ヨルシカが本作の主題歌「太陽」を書き下ろしたこともわかった。 【動画】横浜流星が姿や顔を変えながら逃走「正体」の本予告 染井為人の同名小説を藤井道人が映画化した本作は、一家殺人事件の容疑者として死刑判決を受けた鏑木慶一の343日間に及ぶ逃走劇を描いたサスペンスエンタテイメント。刑事・又貫は彼と出会った沙耶香、和也、舞を取り調べるが、4人の知る鏑木はそれぞれまったく別人のような人物だった。鏑木を横浜が演じ、沙耶香役で吉岡里帆、和也役で森本慎太郎(SixTONES)、舞役で山田杏奈、又貫役で山田孝之が出演。ポスタービジュアルは鏑木の“5つの顔”が並んだデザインとなっている。 YouTubeで公開された本予告には、ある目的のために脱走し、姿や顔を変えながら東京、大阪、長野で出会った人々と交流を深めていく鏑木の姿を収録。その後、彼を追い詰めた又貫が銃を構えながら「なぜ逃げた?」と問う様子や、鏑木が「僕はやっていない!」と叫ぶ場面が収められた。「太陽」を聴くこともできる。 ヨルシカは「他人の作品に関わることの重みをいつも感じています。映画の最後に流れる主題歌は、始まりの一音だけで作品の持つ余韻を消し飛ばしかねないという恐怖があります。この映画の脚本を読んだ時、特にその怖さを感じました。監督との打ち合わせで印象的だったのは『讃美歌』というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました」と伝えた。コメント全文は下記の通り。 「正体」は11月29日より全国でロードショー。 ■ ヨルシカ コメント □ 主題歌を担当した感想 他人の作品に関わることの重みをいつも感じています。映画の最後に流れる主題歌は、始まりの一音だけで作品の持つ余韻を消し飛ばしかねないという恐怖があります。この映画の脚本を読んだ時、特にその怖さを感じました。監督との打ち合わせで印象的だったのは「讃美歌」というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました。 □ 「太陽」に込めた思い 太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです。 (c)2024 映画「正体」製作委員会