「ソシエダでベスト」躍動した久保建英、現地メディアは劇的弾の同僚を上回る“最高評価”で絶賛!「あらゆる手段を尽くした」「最大のチャンスは彼の足から」
クロスバー直撃のシュートも
現地時間1月2日に開催されたラ・リーガの第19節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが16位の“昇格組”アラベスとホームで対戦。PKで先制されるも、後半アディショナルタイムにマルティン・スビメンディが劇的な同点ゴールを奪い、1-1のドローに持ち込んだ。 【動画】久保建英のクロスバー直撃ミドル この試合を最後にアジアカップ出場のためにチームを離れる久保は、攻守に躍動。36分にGKアレックス・レミロが退場し、数的不利のなか、持ち前のキープ力で何度もチャンスを創出する。 0-1で迎えた後半アディショナルタイム2分には、ペナルティエリアの外からミドルを狙うもクロスバーを直撃。この直後に交代となった。 この奮闘ぶりを現地メディアも激賞。スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は、スコアラーのスビメンディよりも高い、チーム最高の「8点」をつけ、こう称えている。 「ソシエダでベストだった。日本人はしばらく離れる前の最後の試合であらゆる手段を尽くし、最大のチャンスは彼の足から生まれた。守備の仕事でもサポート。92分のシュートはクロスバーを直撃した」 改めて、久保の存在感の大きさを感じさせる試合となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部