「乱入者が続出してもおかしくない」〝疑惑〟ラストプレーが物議、スタッフ入り乱れ大混乱「しっかりと検証して」「VARがあれば…」
◆明治安田J3第12節 ギラヴァンツ北九州0―1Y.S.C.C.横浜(3日、ミクニワールドスタジアム北九州) 〝疑惑〟のラストプレーが物議を呼んでいる。 ■左腕に当たっているが…怒りのイレブンが主審に詰め寄り大混乱【動画】 北九州が1点ビハインドで迎えたアディショナルタイム。予定4分を超え5分台に突入した場面で、MF高橋隆大が右サイドでボールを受けてドリブルでペナルティエリアに侵入。右脚でクロスを上げたが、相手MF柳雄太郎がブロックし、大きくクリアしたところで試合終了のホイッスルが吹かれた。しかし、ブロック時に柳の左手にボールが当たった様にも見え、北九州イレブンは猛抗議。多くの選手が主審に詰め寄り、ベンチからスタッフも飛び出し制止するなど大混乱。井澤春輝と高橋にイエローカードが提示された。 この様子をクラブ公式YouTubeが公開。サポーターからは「完全に当たってます」「しっかりと検証してほしいですね」「乱入者が続出してもおかしくないレベル」「当事者だったら激おこしてた」「VARがあれば間違いなくハンド」「当たってはいるけどハンド取らない審判も全然いるでしょ」など疑問の声が上がる一方、選手の抗議には「どう見てもやりすぎ」などの意見も見られる。 Jリーグでは2019年からVAR判定が導入されているが、費用の問題などから実施されているのはJ1のみ。
西日本新聞社