『虎に翼』第114回、山田轟法律事務所が物語の中核に「本当に人の痛みに寄り添う事務所だと思う」
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第114回が5日(木)に放送された。 【関連写真】『虎に翼』石田ゆり子のクランクアップに思わず涙の伊藤沙莉 のどか(尾碕真花)に蹴りを入れ、そのまま家を飛び出した優未(毎田暖乃)。寅子(伊藤沙莉)は猪爪家に連絡しようと思いつくが、きっと大騒ぎになるだろうと思い直し却下。それなら警察に?と頭を悩ませる。 そんな優未が助けを求めに向かったのは、山田轟法律事務所だった。優未が事情を話すと、轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)は自分たちの過去を思い出したのか一瞬気まずそうな表情に。轟の恋人・遠藤(和田正人)は「口や手を出したりするってことは、その人との関係や状況や自分自身が変わってしまう」と優未に優しく伝えた。 そして今回、山田轟法律事務所にもう一人来客が訪れる。それは原爆裁判で法廷に立つことになった、被爆者の吉田ミキ(入山法子)。吉田は「差別されない…どういう意味なんでしょうね」と不安そうな表情を見せ、よねは「心から納得して自分で決めた選択でなければ」と、法廷に立つのは取りやめようと声をかける。 SNSでは「今日の山田轟法律事務所は最高の場所でしたね」「山田轟法律事務所は今も昔も救いを求める人の灯台であり続けるんだね」「山田轟法律事務所は本当に人の痛みに寄り添う事務所だと思う」「何かあったときは、山田轟法律事務所に相談したい」など、轟やよね、遠藤が真摯に痛みと向き合う姿に反響が寄せられていた。
ENTAME next編集部