阪神・木浪聖也が汚名返上打「勝つことで、すべていい方向に向かうと思う」
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス0-5阪神、阪神1勝2敗、3回戦、13日、京セラ)原口の〝神の手〟走塁で先制した四回、なおも1死一、三塁から阪神・木浪聖也内野手(29)が右翼線に適時二塁打を放った。「前の打席でチャンスを潰したので。よかったです」。二回2死満塁の先制機で中飛に倒れたが、汚名返上の一打となった。14日からのパ・リーグ首位のソフトバンク戦に向けて「勝つことで、すべていい方向に向かうと思う。明日からも、こういう試合をやっていきたい」と決意を新たにした。