娘夫婦は「新NISA」に一喜一憂していて気の毒です…。やっぱり「年金と貯金のみ」がいいですよね?
本当に逃げ切れる?投資せずに貯金と年金で暮らせるのはどのような人たちなのか
貯金と年金で暮らせる人とは、どのような人たちなのでしょうか。各家庭事情による部分が大きいですが、重要なポイントは以下の通りです。 ・現役時代から長期的に大きな貯金をしてきたこと ・現役時代の収入が大きく、年金もそれなりの金額があること(夫婦で同じような条件だとなおよい) ・支出が小さく、年金収入と貯金の取り崩しのバランスがよいこと 特に支出が小さいことと、貯金の取り崩しは重要です。当然のことですが、膨大な貯金があっても老後に派手な生活を送っていてはすぐに底をつきます。支出をいかにコントロールするかは、重要なポイントです。年金に関しては現役時代の収入が大きかったとしても、そこまで大きな金額を受給することはできません。多額の年金を受け取ることができるのは、ほんのごく一握りにも満たないのです。その点からも、支出コントロールは大切です。 貯金と年金だけで逃げ切るには、現役時代からの積み重ねと相応の工夫が必要で、それらを実行できる人が逃げ切ることが可能になるでしょう。老後生活にゆとりをもたらすためには、短時間でも労働をすることや家計管理の工夫が重要になるのでおさえておきましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部