<下剋上で頂へ―’24センバツ・中央学院>選手紹介 古口駿斗内野手 2年 「全力」意識、好機に備え /千葉
長打が狙える選手。八千代松陰と対戦した昨秋の県大会2回戦では八回に代打で出場。中越え適時二塁打を放ち、貴重な追加点を奪った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 千葉市中央区出身、同市立加曽利中学校卒。小学6年の時、球場で全力でプレーする中央学院の選手の姿に目を奪われた。「自分も一員として甲子園を目指したい」と志した。高校2年の秋までは捕手を務めたが、今回は内野手としてベンチ入りする予定。この冬は打撃練習の傍ら、守備の練習や走り込みなどに力を入れ、速く走ることを目標にした。 常に「全力」を意識している。小さい子の手本になるようなプレーがしたいとの思いがあるからだ。「代打で出て一本を打てたら」とチャンスに備える。=随時掲載