次世代ロイヤルのファッションアイコンとして注目!マリア=オリンピア王女のドレスアップ分析【前編】
ファッションショーや数々の社交イベントの常連であり、モデル、ソーシャライト、インフルエンサーとして活躍中のギリシャ王女、マリア=オリンピア。 コンサバ寄りのスタイルが主流の世界のロイヤルの中でも、とびきりモードで洗練されたファッションセンスで有名です。そんな次世代プリンセスの華麗なるバックグラウンドやドレスアップについて、たっぷり解説します。
マリア=オリンピア王女ってどんな人?
1996年7月25日、NY生まれの27歳。ギリシャのパウロス王太子とマリー・シャンタル王太子妃の5人の子どもたちの長女。祖父は故フィリップ殿下の親戚であるコンスタンティノス2世、祖母はデンマーク王女のアンナ=マリア。 君主制が廃止されたため、現在ギリシャには王室はないものの、イギリス、デンマーク王室と親戚関係にある、華麗なる一族の元で生まれ育ちました。ニューヨーク大学で写真とアートを学んだ王女は、モデルやブランドのアンバサダー、ファッションインフルエンサーとして活躍中です。
センスも美貌も母親譲り
自身の名前を冠した高級子供服ブランドのデザイナーとしても知られる母、マリー・シャンタル王太子妃と瓜二つのマリア・オリンピア王女。さまざまなイベントで母娘の仲良しショットがパパラッチされています。 ちなみにマリー・シャンタル王太子妃は、空港免税店で有名なDFSの創業者として知られるアメリカの大富豪、ロバート・ミラーの娘。2人の姉ピアとアレクサンドラとともに「ミラー三姉妹」として'90年代に名を馳せた、社交界の華でした。
白ドレス①
白のドレスや全身を白でまとめたコーデは、マリア=オリンピア王女の定番スタイル。布の美しい動きをシンプルに表現し、くびれたウエストラインを強調するクレープドレスをまとって。2023年3月、バルマンのパーティにて。
白ドレス②
2022年6月、ロンドンで開催されたティファニーのエキシビションに出席。シャープなVネック、裾がさりげなくフリルになった白のミディ丈ドレスに、シルバーのサンダルをコーディネート。ヘア&メイクもドレスに合わせ、ナチュラルなムードです。