【全肉祭】「肉」をテーマにした野外グルメイベント 岐阜県各務原市で開催 全国各地から集まった約80店舗が屋台で出店し400種類の料理を提供 11月30日・12月1日の連日開催
牛豚鶏などの畜肉に限らず、魚介類の肉、果物の果肉など幅広く「肉」をテーマにした野外グルメイベント「全肉祭(ぜんにくさい)」が11月30日(土)と12月1日(日)、岐阜県各務原市の市民公園で開催されます。
全国各地から約80店舗が屋台で出店し、400種類もの料理を楽しめる食の祭典です。ミシュランが格付けし6,000円以下の価格帯の料理店が中心の「ビブグルマン」に登録されているフレンチレストランから、ジビエ専門店、日本各地の唐揚げ店まで多岐にわたるグルメが提供されています。肉料理だけでなく、牡蠣の炭火焼き、ホタテやアカエビの海鮮焼きなどの魚介類の料理に加え、さまざまなフルーツの果実を飴で薄くコーティングしたタンフルやチョコバナナなどのフルーツを使ったスイーツもあり、ありとあらゆる食べ歩きグルメが盛りだくさん。 今年5月11日、12日に実施された前回のイベントには約5万人が来場。東海地方では初開催でしたが好評だったため、今年2度目の同じ会場での開催となりました。 全肉祭は2018年春に和歌山県で旗揚げ。当初は「地方である和歌山だけれども全国各地の美食を楽しめる特別な日をつくろう」との趣旨で開催されたイベントでした。しかし、主催者の高橋義一さんが他の地方にも「特別な日を届けたい」と全肉祭を続けた結果、開催地は各地に広がり、現在は徳島や高知、岡山、広島、山口といった西日本の各県で開催されるようになりました。 「家族や親しい人と訪れるのが楽しいのはもちろんですが、おひとりでも十分に楽しめるイベントです。出展されている料理の多くを1日では食べきれません。開催中は連日通ってください」と高橋さんは話しています。
全肉祭は入場無料で、会場で行われるライブ公演も無料で観覧できます。各務原市での全肉祭は、レゲエユニット「MEGARYU」の元メンバーで岐阜県出身・在住のMEGAHORN(メガホーン)さんが11月30日に出演し、迫力のライブを披露する予定だということです。