「並外れた能力を持つ」藤浪晋太郎の獲得を熱望!「“火炎放射器”のような投球を見せるフジナミを試してみないか?」とフィリーズ専門サイト
日本人選手でいまだ所属先が決まっていない藤浪晋太郎に、フィラデルフィア・フィリーズ専門メディア『Inside The Phillies』が強い関心を示した。 【動画】米メディアから“火炎放射器”と形容された藤浪の投球をチェック! 「スプリングトレーニングまで約1か月。ブルペンにさらなる投手を加える必要がある。フィリーズはワールドシリーズ出場を目指して、メンバーリストの最後の仕上げを模索している状況だ」 充実した打線を擁している一方、同メディアはブルペンの層の薄さを課題に挙げた。そこで、FAとなっている藤浪の獲得を熱望した。 「“火炎放射器”のような投球を見せるフジナミを試してみないか? 日本人右腕は並外れた能力を持っており、ブルペンに入る理想的な候補者だ。制球に苦労したシーズンを終えたが、ケイレブ・コーザム投手コーチなら、フジナミが秘める才能をうまく活かせるかもしれない」 藤浪は23年にオークランド・アスレティックスに加入。7月にボルティモア・オリオールズにトレード移籍し、シーズン終了後にFAとなった。 同メディアは、「藤浪のMLB1年目は思うようにいかず、価値を下げる結果となった。ただ、格安で人材を獲得したいフィリーズにとっては、これが有利に働く可能性がある」と、条件面でマッチしている点を強調。藤浪の獲得を熱望した。 構成●THE DIGEST編集部