パリパラリンピックの女子円盤投げ銀メダリスト、鬼谷慶子選手が高知に帰ってきました。温かいお出迎えに鬼谷選手、大感激です。 中川記者： 「パラリンピック銀メダルおめでとう。高知龍馬空港には鬼谷選手を出迎えようとたくさんの仲間たちが集まっています」 9月25日午前11時頃 「慶子さんお帰りなさい銀メダルおめでとうございます パリパラリンピックの陸上女子円盤投げで銀メダルを獲得した鬼谷慶子選手(29)が大会後、初めて高知に帰ってきました。 到着ロビーでは鬼谷選手が通った幼稚園の園児や高知学芸高校の恩師らが横断幕を手にお出迎え。鬼谷選手は感激の面持ちで挨拶しました。 パリパラリンピック女子円盤投げ銀メダリスト・鬼谷慶子選手： 「ありがとうございます。こんなに温かい出迎えをいただけることは人生で初めてなので、すごくうれしいです。本当にありがとうございます」 鬼谷選手は陸上女子円盤投げで15メートル78と自身のアジア記録を更新しパラリンピック初出場にして銀メダルを獲得しました 鬼谷選手の恩師たちは－ 認定こども園ひまわり・大野香葉美理事長： 「誇りですね我が園の誇りです。明るく楽しく根気よくというのが幼稚園の標語なんですよ。まさにその実体として子供たちが見られるわけです。うれしいです、きょうは最高にうれしいです」 鬼谷選手と井口先生、銀メダル持って「おもっ」 高知学芸高校・井口将志先生： 「本当に銀メダルを取った瞬間は教師やってて良かった。大変やったと思うんですけどオリンピック（パラリンピック）も終わったので、まずはゆっくり体を休めろと言ってあげたい」 パリパラリンピック女子円盤投げ銀メダリスト・鬼谷慶子選手： 「想像以上のたくさんの方が来てくださってて、幼稚園の時の担任の先生も来てくださってたのでなんかもうびっくりしてすごくうれしかったです。まずはおいしいものをいただきたいなと思います。そしてお世話になった方にちょっとお会いしにいって過ごしたいと思います。」 鬼谷選手は10月5日まで高知に滞在し、母校の高知学芸高校や県庁などを訪問するということです。鬼谷選手が食べたい高知のおいしいものはカツオのタタキだそうです。存分に故郷の味を味わってほしいですね。