青森県内の2025年産の主食用米 生産目標 21万8972t
青森朝日放送
青森県や農業団体で構成する県農業再生協議会は、2025年産の主食用米の生産数量目標を2024年産を上回る21万8972トンに決めました。 県農業再生協議会は24日の会見で、2025年産の主食用米の生産数量目標などを発表しました。 数量目標は、2024年産の目標を1万4323トン上回る21万8972トンに、作付面積は、2024年産の目標を2423ヘクタール上回る3万6331ヘクタールとしました。 生産数量と作付面積の目標値がともに増加したのは、2024年産に続き2回目です。 コメの需要が回復した背景について、次のように分析しています。 【青森県農産園芸課 三上一哉課長代理】 「コロナ関係が完全に回復したということ、インバウンド消費も少し上向いていること、さらに輸出も着実に伸びているということなのだと思います」 生産者ごとの数量目標は、2025年3月までに示される予定です。